2018/11/8(木) ブックリスト 

代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース

※11/8(木)は完全予約制です。現在すべての回が満席になっています。

 当日キャンセルがあった場合のみ、現地にて受付を行います。

My Road

-私が私を取り戻す道のり-

瞬 (トランスジェンダー・MtF/渋谷のラジオ「渋谷のサンデー 神二の愉快な仲間たち」パーソナリティ/LGBT研修講師)

トランスジェンダー・MtF、 男性として生を受け、女性として生きている瞬が、 偏見や差別、自分自身と葛藤し続けながら、本当の自分になり、 幼き頃に諦めた夢を叶え、 人間としての感覚を取り戻せるようになるまでの道のり。

認知症介護 家族の心構え?

西澤 惠(認知症介護者のおしゃべり会)

「認知症=人生終わり・家族も大変」と思い込んでいませんか?私の経験した頃は、情報も制度も無かったので悲惨な状態でした。認知症になった本人に「どう感じている?どうしてほしい?」と聞くなんて思いもしませんでした。でも今は違います。確かに、大人を介護する事は大変ですが、制度を利用し生活に工夫をして普通の生活を続けている人が増えてきています。今、必要なのは、認知症への古い情報と思い込みを捨てる事です。


ダウン症で生まれて良かった~!

今日も一日楽しかった。

あべけん太(ダウン症のイケメン

ダウン症って知っていますか?21番目の染色体が1本多い人のことを言います。

多くの人は、ダウン症だと家族は不幸になり、本人も幸せな人生を送れないと思っているようです。でも、違うんです。僕は今31歳。会社員として毎日元気で、夢を持って楽しく生きています。運転免許証も持ってるし、ボクシングもやってお腹はシックスパックです。皆に知ってもらいたくて全国で講演しています。ダウン症のイケメンの毎日を聞いてください!

目に見えない痛みと付き合い得たこと

重光喬之(脳脊髄液減少症)

20代半ばのある日突然、原因不明の痛みに襲われました。どれくらいの痛みかと言えば、虫垂炎が破裂寸前になるまで我慢できたり、親知らずを抜いた後の痛みが四六時中続きます。以来13年間、24時間365日の疼痛と向き合い、もがき、得たことをお伝えします。

診断名がついても治療法が研究途上で、認知も社会的な制度もなく、ないない尽くしの中で何ができるのか。そして、そんな状況にある人たちは国内に700万人もいます。


病気と夢

赤羽広江(双極性障害・発達障害)

皆さんは夢を持っていますか?私は病気になって約10年になります。入院を何度もしました。何度も何度も自殺を企てました。けれど、生きることの意味を見出してから世界に色がつきました。病気や障害があっても夢をもっていい。そんな私の夢をお話しさせていただきます。

愛と正義の

ミラクルマイノリティ共感伝説R

河野陽介(東京藝大卒 歌うゲイのおっさん)

「いっけな〜い!多様性多様性! 私、河野陽介。32歳、中20!おうし座のO型!どこにでも居る至って普通のゲイ!でもある時おっさんレンタルに登録しちゃってもう大変!しかも今年もまた超福祉展ヒューマンライブラリーの登壇が決まっちゃって…!?一体私、これからどうなっちゃうのぉ〜!?!?!?」


ポリアモリーとして

生きる、書く、愛する

きのコ(「わたし、恋人が2人います。~ポリアモリーという生き方~」著者)

同時に複数の人を好きになる自分に「浮気性だ」「ビッチだ」と悩んできた私。18歳で「ポリアモリー」という概念を知り、さまざまな恋愛とセックス、結婚と離婚を経て、28歳で「ポリアモリーとして生きる」と決めました。現在は2人の恋人とオープンにお付き合いしています。パートナーとのコミュニケーショや嫉妬心に悩む方にぜひ、読んでいただきたい1冊です。

性被害から見えた世界

ト沢彩子(性被害サバイバー

性被害に遭ったことで初めて見えた世界がありました。そして自分が変わるにつれ、景色が変わりました。実際の被害の状況とその後の困難、そして希望と回復。揺れや変化や葛藤とその中での選択。ないことになってしまう、確かにあるもの。私から見えた世界をお話します。